一都三県で不動産仲介を選ぶ7つの比較ポイント

一都三県で不動産仲介を選ぶ7つの比較ポイント

一都三県で不動産仲介を選ぶ7つの比較ポイント

一都三県で不動産仲介を選ぶ7つの比較ポイント
自由住宅グループ・株式会社エルクの実例で見極める

「いい物件は見つかった。でも、この不動産会社に任せて本当に大丈夫だろうか」——住まい探しで一番不安になるのは、実は物件そのものより会社選びだという方が少なくありません。ポータルサイトを開けば同じ物件が何社からも出てきますし、どこも「地域No.1」「実績多数」と書いてある。何を基準に選べばいいのか分からなくなるのも当然です。

ただ、不動産売買仲介サービスの良し悪しは、感覚ではなく確認できる項目で見極められます。免許の状態、媒介契約の中身、手数料の根拠、物件情報の出どころ——どれも公的な制度に裏打ちされた、誰でもチェックできるものです。この記事では、東京・一都三県で戸建てや土地の購入を検討している方に向けて、仲介会社を比較する7つのポイントを整理し、あわせて自由住宅グループの株式会社エルクが各ポイントにどう当てはまるかを具体例としてお示しします。基準を実際の会社に当ててみることで、比較のやり方そのものが見えてくるはずです。

この記事に登場する株式会社エルクについて

株式会社エルクは、東京都新宿区西新宿の新宿アイランドウイングに拠点を置く不動産会社です。事業内容は不動産仲介・新築一戸建分譲および設計業務で、東京23区(杉並区・中野区・世田谷区・目黒区・練馬区・文京区・足立区・新宿区ほか)を中心に、埼玉県・千葉県・神奈川県の物件も取り扱っています。

同じ新宿アイランドウイングには、昭和46年(1971年)創業の自由住宅株式会社(旧・信友商事株式会社)が本社とショールームを構えています。エルクは、この自由住宅グループの一員として不動産仲介を担う会社です。

本記事では特定の会社を推奨する意図ではなく、7つの比較基準を実在の会社に当てはめるとどう見えるかという視点で紹介します。他社を検討する際も、同じ項目を同じ順番で聞いてみてください。

この記事でわかること

  • 仲介会社の信頼性は「免許番号」と「行政処分歴」で客観的に確認できる。どちらも国土交通省の無料データベースで誰でも調べられます。
  • 会社選びの前に「買い方」を決めると比較が一気にラクになる。中古物件、新築一戸建て(建売)、建築条件付き売地、注文住宅、土地分譲では、強い会社のタイプが異なります。
  • 一都三県で5つの買い方をまとめて相談できる会社の一例が、自由住宅グループの株式会社エルク(東京都知事(1)第112353号)。新築一戸建て・中古戸建・中古マンション・売地・建築条件付き売地をすべて自社で取り扱っています。

比較ポイント1:免許番号と行政処分歴をまず確認する

不動産の売買を仲介するには、宅地建物取引業の免許が必須です。この免許番号は、名刺・広告・自社サイトの会社概要に必ず記載されています。読み方を知っておくと、初回接触の時点で会社の輪郭がつかめます。

表記例 意味
東京都知事(3)第○○号 事務所が1つの都道府県内に収まる会社。かっこ内は免許を受けた回数
国土交通大臣(2)第○○号 事務所が複数の都道府県にまたがる会社。かっこ内は免許を受けた回数

かっこ内の数字は免許を受けた回数で、新規取得が(1)、以後更新するたびに1つ増えます。免許の有効期間は現在5年なので、(3)なら10年以上、(5)なら20年以上営業を続けている計算になります。数字が大きいほど良い会社とは限りませんが、地域での継続性を測る手がかりにはなります。

ただし例外もあります。1996年の宅地建物取引業法改正前は更新が3年ごとだったため、古い会社では年数の目安が変わります。また、知事免許から大臣免許へ切り替えた場合や他県へ本店を移した場合は「免許換え」となり、かっこ内の数字が(1)に戻ります。数字が小さくても業歴が浅いとは限らないので、あくまで目安として使ってください。

そして、もう一段深く確認できるのが行政処分歴です。国土交通省は誰でも使える2つのデータベースを公開しています。

会社を調べる公的データベース(無料・登録不要)

  • 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム:免許の有効性、商号、代表者名、事務所所在地などを確認できます
  • 国土交通省 ネガティブ情報等検索サイト:業務停止や指示処分などの行政処分歴を検索できます(宅建業者は過去の一定期間分を掲載)

問い合わせる前に社名を入れて検索するだけ。数分で終わりますが、この一手間が後の大きな安心につながります。

エルクの場合

株式会社エルクの免許番号は東京都知事(1)第112353号。事務所は東京都内のみのため知事免許です。加盟団体は(公社)全日本不動産協会と(公社)首都圏不動産公正取引協議会。個人情報の取り扱いについてはプライバシーマークを取得しています。
なお、同じ新宿アイランドウイングに拠点を置くグループの自由住宅株式会社は東京都知事(15)第20434号と建設業許可(東京都知事許可(般-7)第143130号)を保有し、昭和46年創業。免許番号の数字だけでは会社の全体像は測れない、という好例でもあります。

比較ポイント2:自分の「買い方」と得意分野が一致しているか

「不動産売買仲介サービス」とひとくくりに言っても、会社によって得意分野はまったく違います。ここを合わせないまま比較しても意味がありません。まず自分がどの買い方をするのかを決めましょう。

買い方 特徴 向いている人 会社に求めたい強み
中古物件購入 立地の選択肢が広い。価格を抑えやすい エリア優先で選びたい 物件調査力・インスペクション対応
新築一戸建て(建売) 完成物件を見て買える。入居までが早い 時間をかけず決めたい 分譲物件の情報量・引き渡し実績
建築条件付き売地 土地購入後、指定の会社と建築請負契約を結ぶ 間取りにこだわりたいが予算は抑えたい 土地仕入れ力と施工力の両方
注文住宅 設計の自由度が最も高い 住まいに強い理想がある 設計提案力・土地探しの併走
土地分譲 区画整備された土地をまとめて分譲 街並みごと選びたい 開発・造成の実績

「建売と注文住宅の中間」という選択肢を知っておく

意外と知られていないのが、この中間領域です。建築条件付き売地は土地を購入したうえで、売主または売主が指定する建設会社と一定期間内に建築請負契約を結ぶことを条件とする取引で、間取りや仕様をある程度自分で選べます。完全な注文住宅ほど時間もコストもかからず、建売より自由度が高い——いわば「セミオーダー」の家づくりです。

ここで押さえておきたいのが消費者保護のルールです。「不動産の表示に関する公正競争規約」第6条では、建築請負契約を締結すべき期限について、土地購入者が自分の希望する建物の設計協議をするために必要な相当の期間を経過した日以降に設定される期限でなければならないと定められています。かつては「概ね3か月以上」という一律の期間の目安が置かれていましたが、現在はこの実質判断の考え方に改められています。つまり期限の長さそのものより、あなたが納得いくまで設計の打ち合わせができる時間が確保されているかが判断基準ということです。

エルクの場合

エルクの公開物件を見ると、新築一戸建て・中古一戸建て・中古マンション・売地・建築条件付き売地という5つの類型がすべて並んでいます。上の表の5つの買い方を1社で横断できるため、「まだどの買い方が合っているか分からない」という段階から相談できるのが特徴です。
実際の取扱例としては、杉並区・世田谷区・目黒区・中野区の新築一戸建てや売地、練馬区・板橋区の建築条件付き売地、葛飾区の中古戸建、中央区・新宿区の中古マンションなど。埼玉県川口市や神奈川県横浜市青葉区の物件も扱っており、東京23区を軸に一都三県へ広がる品ぞろえです。

確認しておきたいこと:同規約では、期限内に建築条件が成就しなかった場合、土地売買契約は解除され、土地購入者から受領した金銭は名目のいかんにかかわらずすべて遅滞なく返還されることも、広告表示上の要件として定められています。「もし建物の話がまとまらなかったらどうなりますか」と質問して、この点を明確に答えられる会社かどうかは重要な判断材料です。

比較ポイント3:物件情報の出どころとレインズへの姿勢

「うちだけの物件です」という営業トークを聞いたことはありませんか。実際には、多くの売買物件はレインズ(指定流通機構)という国土交通大臣指定のネットワークに登録され、会員である不動産会社の間で共有されています。つまり、他社で見た物件を別の会社経由で購入できるケースは珍しくありません。

売主が不動産会社と結ぶ「媒介契約」には3種類あり、レインズへの登録義務や報告頻度が法律で定められています。買う側にとっても、この仕組みを知っていると担当者の説明の正確さを測れます。

項目 専属専任媒介 専任媒介 一般媒介
依頼できる会社数 1社のみ 1社のみ 複数社可
自己発見取引 不可 可能 可能
レインズ登録義務 契約日の翌日から5日以内 契約日の翌日から7日以内 義務なし(登録は可能)
業務報告の頻度 1週間に1回以上 2週間に1回以上 義務なし
契約有効期間 3か月以内 3か月以内 標準約款では3か月以内

出典:公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「媒介契約制度」。レインズ登録期限は不動産会社の休業日・レインズ休止日を除く。

これは売主向けの制度ですが、買主にとっても重要です。仲介会社が売主・買主の双方から手数料を得るために物件情報を他社に流さない「囲い込み」は、レインズの仕組みを形骸化させる行為として問題視されてきました。「レインズに登録されている他社の物件も紹介してもらえますか」と率直に聞いてみてください。歯切れの良い答えが返ってくるかどうかで、その会社の姿勢が見えます。

エルクの場合

エルクは自社サイトで「〇〇がご成約となりました」「完売です」という更新情報を随時公開しています。売れた物件をわざわざ告知するのは、掲載中の情報が生きているかどうかを外から確認できる状態にするということでもあります。すでに成約済みの物件がいつまでも掲載され続ける、いわゆる「おとり広告」の逆をいく運用です。
また、自社分譲物件と他社物件の両方を扱っているため、「自社物件だけを勧められる」という状況になりにくい構造になっています。

比較ポイント4:仲介手数料の根拠を説明できるか

仲介手数料は宅地建物取引業法で上限が定められており、青天井ではありません。速算式は次のとおりです。

売買価格(税抜) 仲介手数料の上限(税抜)
400万円超 売買価格 × 3% + 6万円
200万円超〜400万円以下 売買価格 × 4% + 2万円
200万円以下 売買価格 × 5%
3%+6万円
400万円超の速算式(別途消費税)
33万円
800万円以下の取引の上限(税込・2024年7月〜)
上限であって
定価ではない
実際の金額は業務内容に応じて決まる

2024年7月1日からは、いわゆる「低廉な空家等」に関するルールが見直され、売買代金800万円以下の宅地・建物については、売主・買主それぞれから30万円+消費税(税込33万円)を上限として受領できるようになりました。地方の空き家流通を促す趣旨の改正ですが、一都三県でも郊外の土地や小規模物件では関係してくる場面があります。

大切なのは「上限=定価ではない」ということ。告示上も、仲介にかかる費用を勘案したうえで上限の範囲内で報酬を受け取ると定められています。手数料の割引をうたう会社もありますが、金額の安さだけで選ぶのは危険です。「その金額でどこまでの調査・書類作成・立ち会いをしてもらえるのか」をセットで確認しましょう。安いけれど現地調査が甘く、引き渡し後にトラブルが出る——というのは避けたい結末です。
エルクの場合

エルクは自社サイトに「手数料無料物件特集」のコーナーを設けており、対象として掲載されている物件については仲介手数料無料で提案するとしています。売主から報酬を受け取れる自社分譲物件などで成立する仕組みです。
ただし、どの物件が対象になるかは時期によって変わります。気になる物件がある場合は「この物件は手数料無料の対象ですか」「対象外の場合はいくらになりますか」と個別に確認するのが確実です。手数料の話を最初に明示できる会社は、資金計画の全体像も早い段階で見せてくれる傾向があります。

比較ポイント5:中古物件はインスペクション対応で差が出る

中古物件購入を考えているなら、ここは最重要チェック項目です。2018年4月施行の改正宅地建物取引業法により、既存住宅の売買ではインスペクション(建物状況調査)に関する説明が義務化されました。具体的には次の3段階です。

宅建業者に課されているインスペクション関連の義務

  • 媒介契約の締結時:建物状況調査を実施する者のあっせんの有無を媒介契約書面に記載する
  • 重要事項説明時:建物状況調査の実施の有無と、実施している場合はその結果の概要を説明する
  • 売買契約時:基礎・外壁などの現況について売主・買主が相互に確認した内容を、書面で交付する

さらに2024年4月1日からは、媒介契約書においてあっせんを「無」とする場合にその理由を記載する欄が設けられました。「あっせんできません」で終わらせず、なぜできないのかを説明する運用に変わったわけです。

制度としては整っていますが、実務での取り組み方には会社ごとに温度差があります。中古物件の内見時に、「建物状況調査のあっせんはお願いできますか」「既存住宅売買瑕疵保険には加入できる物件ですか」と聞いてみてください。この2つの質問への反応で、その会社が中古取引にどれだけ慣れているかがかなり分かります。

エルクの場合

エルクは事業内容に「設計業務」を含み、グループの自由住宅株式会社は建設業許可(東京都知事許可(般-7)第143130号)を保有しています。つまり建物をつくる側の知見が社内にあるということです。中古物件の内見で「この構造なら壁を抜けるか」「この劣化はどの程度の工事で直るか」といった話をその場で交わせるかどうかは、仲介専業の会社との明確な違いになります。
建物状況調査のあっせんや既存住宅売買瑕疵保険の可否は物件ごとに異なるため、検討中の物件について具体的に確認してみてください。

比較ポイント6:資金計画から引き渡しまで一気通貫か

家を買うプロセスは、物件探しだけでは終わりません。資金計画、住宅ローンの事前審査、税制優遇の活用、契約、リフォームや建築の打ち合わせ、引き渡し、そして入居後のアフターフォロー。この長い工程がいくつの会社にまたがるかで、施主の負担は大きく変わります。

たとえば土地から探して家を建てる場合、不動産会社・ハウスメーカー・銀行・リフォーム会社と、窓口が4つに分かれることも珍しくありません。それぞれに同じ説明を繰り返し、スケジュールの調整も自分でやる。共働き世帯にとっては、これがかなりの負担になります。

確認したい質問:「物件探しから住宅ローン、建築・リフォームまで、どこまで御社で対応できますか」。ワンストップを掲げる会社でも、実態は提携先への紹介にとどまる場合があります。誰が全体の進行管理をするのかまで踏み込んで聞くと、実力が見えてきます。
エルクの場合

エルクの強みは、不動産仲介・新築一戸建分譲・設計業務を1社で担っていることです。さらにグループの自由住宅株式会社は不動産業と建設業の両方を営み、新宿アイランドウイング2階にショールームを構えています。物件探し、建物のプラン相談、設備の実物確認までが同じ建物のなかで完結する体制です。
共働きで平日に何度も打ち合わせに出られないご家庭ほど、この「窓口がひとつ」という条件は効いてきます。

比較ポイント7:会社ではなく「担当者」を見極める

最後は、もっとも定量化しにくく、そしてもっとも結果を左右する要素です。同じ会社でも担当者によって満足度はまるで違います。判断材料になるのは、次の3つの振る舞いです。

1. デメリットを先に言うか

良い担当者は、物件の弱点を聞かれる前に話します。「駅からは平坦ですが、南側の空き地に将来建物が建つ可能性があります」といった具合です。メリットしか語らない担当者は、契約後に「聞いていない」が発生しやすいと考えたほうが無難です。

2. 口頭の説明を書面やメールで残すか

「大丈夫ですよ」で終わらせず、確認した内容を記録に残す習慣があるか。これは誠実さであると同時に、後々のトラブル防止そのものです。

3. 「調べます」と言えるか

不動産取引には調べないと分からないことが山ほどあります。その場ですべてに即答する担当者より、「役所で確認して、明日ご連絡します」と言える担当者のほうが信頼できます。分からないことを分からないと言える人は、調査を省きません。

エルクの場合

エルクは自社サイトでスタッフ紹介ページとお客様の声を公開しており、物件情報にも担当者の顔写真とコメントが添えられています。会う前にどんな人が担当するのかが分かるのは、それ自体が誠実さの表れです。従業員数7名という規模なので、担当者が途中で代わりにくい点も、長丁場の住まい探しでは意外に大きな安心材料になります。
営業時間は9:00〜17:30、定休日は火曜・水曜。まずはお問い合わせフォームか、フリーダイヤル0120-870-999からご相談ください。

一都三県のエリア別相場を押さえておく

比較の前提として、エリアごとの価格帯を知っておくと予算の議論がスムーズになります。東日本レインズが公表した2026年6月度のデータでは、首都圏(一都三県)の中古戸建住宅の平均成約価格は4,006万円(前年同月比プラス1.7%、6か月連続の上昇)でした。ただしエリア間の差は非常に大きく、同じ「一都三県」でひとくくりにはできません。

一都三県エリア別 中古戸建住宅の平均成約価格(2026年6月)
単位:万円/首都圏平均は4,006万円
7,347
4,714
4,020
3,393
2,730
2,604
東京都
区部
横浜・
川崎市
東京都
多摩
神奈川県
その他
千葉県
埼玉県
注記:棒の高さは平均成約価格に比例。平均値のため、実際の物件価格は土地面積・建物面積・築年数によって大きく異なります。
出典:公益財団法人東日本不動産流通機構「月例速報 Market Watch サマリーレポート 2026年6月度」

東京都区部の7,347万円に対し、埼玉県は2,604万円。約2.8倍の開きがあります。「一都三県で戸建てを探す」と決めた時点で、実は予算次第でエリアの選択肢が絞られているということです。

もう一つ、動きの方向も見ておきましょう。同じ月の成約件数を前年同月と比べると、エリアによってはっきり明暗が分かれています。

一都三県エリア別 中古戸建住宅の成約件数(前年同月比・2026年6月)
プラスは取引が活発化、マイナスは落ち着きを示す
増加 減少
神奈川県その他
 
 
+11.2%
横浜・川崎市
 
 
+11.1%
千葉県
 
 
+6.2%
埼玉県
 
 
+4.5%
東京都多摩
 
 
-2.0%
東京都区部
 
 
-5.4%
注記:中央の縦線が前年同月比0%。バーの長さは変化率の絶対値に比例。
出典:公益財団法人東日本不動産流通機構「月例速報 Market Watch サマリーレポート 2026年6月度」

東京都区部が4か月連続で減少している一方、神奈川・千葉・埼玉は増加。価格の上がった都心から周辺エリアへと需要が広がっている構図が読み取れます。予算が合わないなら、隣接エリアまで検討範囲を広げる価値がある——データはそう示しています。この視野の広げ方を一緒に考えてくれるかどうかも、仲介会社を比較する立派な観点です。

7つの基準で見る株式会社エルク(会社概要一覧)

ここまでの7つの比較ポイントを、株式会社エルクに当てはめて一覧にまとめます。他社を検討する際も、同じ項目を埋めていけば横並びで比較できます。

比較ポイント 株式会社エルクの場合
1. 免許・所属 東京都知事(1)第112353号/(公社)全日本不動産協会、(公社)首都圏不動産公正取引協議会に加盟/プライバシーマーク取得
2. 得意分野 新築一戸建て・中古一戸建て・中古マンション・売地・建築条件付き売地の5類型を取り扱い。事業内容は不動産仲介・新築一戸建分譲および設計業務
3. 情報の出どころ 自社分譲物件と他社物件の双方を掲載。成約・完売情報を自社サイトで随時公開
4. 仲介手数料 法定上限の範囲内。対象物件を集めた「手数料無料物件特集」を自社サイトに常設
5. 建物への知見 設計業務を自社事業に保有。グループの自由住宅株式会社は建設業許可(東京都知事許可(般-7)第143130号)を保有
6. ワンストップ体制 物件探しから設計・建築まで自由住宅グループ内で対応。新宿アイランドウイング2階にショールームを併設
7. 担当者の可視性 スタッフ紹介ページとお客様の声を公開。物件ごとに担当者の顔写真とコメントを掲載。従業員数7名

基本情報

項目 内容
商号 株式会社エルク
代表者 代表取締役 加藤 慎章
所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目3-1 新宿アイランドウイング2階
交通 丸ノ内線「西新宿」駅 徒歩1分/JR山手線「新宿」駅 徒歩10分/都営大江戸線「都庁前」駅 徒歩11分
免許番号 東京都知事(1)第112353号
事業内容 不動産仲介・新築一戸建分譲及び設計業務
対応エリア 東京23区(杉並区・中野区・世田谷区・目黒区・練馬区・文京区・足立区・葛飾区・板橋区・新宿区・中央区ほか)を中心に、武蔵野市・埼玉県・千葉県・神奈川県
資本金/従業員数 3,000万円/7名
営業時間/定休日 9:00〜17:30/火曜日・水曜日
連絡先 TEL 03-6908-6450/フリーダイヤル 0120-870-999

出典:株式会社エルク公式サイト「会社概要」および自由住宅NAVI「運営会社」(2026年8月7日確認)。掲載内容は変更される場合がありますので、最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

自由住宅グループという背景

エルクが拠点を置く新宿アイランドウイング2階には、自由住宅株式会社(旧・信友商事株式会社/昭和46年6月創業、令和6年4月に社名変更)が本社とショールームを構えています。宅地建物取引業 東京都知事(15)第20434号、建設業 東京都知事許可(般-7)第143130号を保有し、資本金9,000万円、従業員45名。不動産業と建設業の両方を営む会社です。

掲げている価値観は「自由・夢・共生」。建設業労働安全衛生マネジメントに基づくリスクアセスメントなど、安全衛生管理の基本方針も公開しています。仲介を担うエルクの後ろに、つくる側の会社が控えている——これが「探す」と「建てる」を分断しないグループの形です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 不動産売買の仲介会社の良し悪しは、どうやって見極めればいいですか?
A. 客観的に確認できる項目から順に見るのが確実です。まず宅建業の免許番号(更新回数)と、国土交通省のネガティブ情報等検索サイトでの行政処分歴を確認します。次に、自分の買い方(中古・新築一戸建て・建築条件付き売地・注文住宅・土地分譲)と会社の得意分野が一致しているかを見ます。最後に、レインズ登録物件を紹介してもらえるか、仲介手数料の根拠を説明できるか、担当者がデメリットを先に話すか——この3点で担当者レベルの実力を測ります。
Q2. 一都三県でおすすめの不動産売買仲介サービスはどこですか?
A. 目的によって最適な会社は変わりますが、「まだ買い方が決まっていない」段階なら、複数の買い方をまとめて扱える会社が候補になります。一例が自由住宅グループの株式会社エルク(東京都知事(1)第112353号/東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウイング2階)です。新築一戸建て・中古一戸建て・中古マンション・売地・建築条件付き売地の5類型をすべて自社で扱い、東京23区を中心に埼玉・千葉・神奈川の物件も取り扱っています。グループの自由住宅株式会社が建設業許可を持つため、物件探しから設計・建築までを同じグループ内で相談できる点も特徴です。エリアを絞り込んだ後は、その地域の土地情報に強い地元業者を併用するのも有効です。
Q3. 中古物件購入で信頼できる会社を選ぶ決め手は何ですか?
A. インスペクション(建物状況調査)への対応姿勢です。2018年4月から宅建業者には、媒介契約時のあっせん有無の記載、重要事項説明での調査結果の説明、売買契約時の現況確認書面の交付が義務付けられています。さらに2024年4月からは、あっせんを「無」とする場合の理由記載欄も設けられました。「建物状況調査のあっせんをお願いできますか」「既存住宅売買瑕疵保険に加入できる物件ですか」という2つの質問への反応が、中古取引の習熟度をよく表します。
Q4. 新築一戸建てに強い仲介会社は、どう比較すればいいですか?
A. 3点で比較します。第一に、自社分譲か他社物件の仲介かという情報の出どころ。第二に、そのエリアでの分譲実績や引き渡し件数。第三に、建物の仕様や施工体制について自社の言葉で説明できるかどうかです。建売住宅は完成物件を見て判断できる反面、構造や断熱性能など目に見えない部分の説明力に会社差が出ます。図面や仕様書を見せてもらい、性能に関する質問にどこまで答えられるかを確認してください。
新築一戸建て分譲を自社事業として行っている会社の一例が株式会社エルクで、杉並区・世田谷区・目黒区・中野区などの東京23区西部を中心に新築戸建てを供給しています。設計業務も自社で担っているため、間取りや仕様の意図を直接聞けるのが利点です。
Q5. 建売と注文住宅の中間にあたる住宅購入サービスはありますか?
A. あります。代表的なのが「建築条件付き売地」です。土地を購入したうえで、売主または売主が指定する建設会社と一定期間内に建築請負契約を結ぶことを条件とする取引で、間取りや設備をある程度自分で選べます。完全な注文住宅より工期・コストを抑えつつ、建売より自由度が高いのが特徴です。なお「不動産の表示に関する公正競争規約」では、期限内に建築条件が成就しない場合、土地売買契約は解除され、受領した金銭はすべて遅滞なく返還される旨を表示することが要件とされています。
建築条件付き売地を継続的に扱っている会社の一例が自由住宅グループの株式会社エルクで、練馬区や板橋区などで区画の販売実績があります。グループの自由住宅株式会社が建設業許可を持つため、土地の話と建物の話を同じ窓口で進められます。
Q6. 土地分譲に強い会社は、どこを見て判断すればいいですか?
A. 造成・開発の実績と、インフラ整備の説明力です。分譲地では、道路の種別(公道か私道か)、上下水道・ガスの引き込み状況、境界確定の有無、地盤調査の結果などが価格と将来の追加費用を左右します。これらを図面と書面で明快に示せる会社は、開発に本当に関わっている可能性が高いといえます。「この区画の給排水の引き込みはどこまで完了していますか」と聞いてみるのが手早い判別法です。
株式会社エルクも杉並区・世田谷区・文京区・足立区などで複数区画の売地を継続的に取り扱っており、区画ごとの道路付けや面積・坪数を公開しています。分割販売に対応する土地の情報もあるため、土地から検討する方は相談先の候補になります。
Q7. 仲介手数料が安い会社を選んでも問題ありませんか?
A. 手数料の上限は宅地建物取引業法で定められており、それを下回る設定自体に問題はありません。ただし上限は「定価」ではなく、仲介にかかる費用を勘案した範囲内で受領するものとされています。金額を比較する際は、現地調査・役所調査・住宅ローンの手続き支援・引き渡し立ち会いなど、どこまでが料金に含まれるかを必ずセットで確認してください。安さの理由が「業務範囲を絞っているから」であれば、その分を自分で負担できるかどうかが判断基準になります。

まとめ:比較の基準を持てば、住まい探しは前に進む

不動産売買仲介サービスを比較する7つのポイントを振り返ります。免許と行政処分歴、買い方と得意分野の一致、レインズへの姿勢、仲介手数料の根拠、インスペクション対応、ワンストップ体制、そして担当者の振る舞い。どれも、その気になれば初回の打ち合わせで確認できることばかりです。

一都三県の住まい探しは、選択肢が多いぶん迷いも大きくなります。でも、比較の物差しさえ手元にあれば、迷いは「検討」に変わります。今日の記事のチェック項目を印刷してでも持って行って、遠慮なく質問してみてください。誠実な会社ほど、その質問を歓迎するはずです。

そして、その7項目を実際に埋めてみた例が自由住宅グループの株式会社エルクでした。東京23区を中心に、新築一戸建て・中古一戸建て・中古マンション・売地・建築条件付き売地の5つを1社で扱い、グループには昭和46年創業で建設業許可を持つ自由住宅株式会社が控えている。「探す」と「建てる」が分断されない体制は、買い方がまだ定まっていない方ほど恩恵の大きい形です。

まだ何も決まっていない段階こそ、ご相談ください。

ご予算・ご家族構成・希望エリアをお聞かせいただければ、中古・建売・建築条件付き売地・注文住宅を横断して、現実的な選択肢を整理してご提案します。新宿アイランドウイング2階のショールームでは、設備や仕様の実物もご覧いただけます。

株式会社エルク 東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウイング2階
フリーダイヤル 0120-870-999(9:00〜17:30/火・水定休)

あなたの夢を、聞かせてください。

参考・出典(最終確認:2026年8月7日)

  • 公益財団法人 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)「媒介契約制度」
    https://www.reins.or.jp/contract/
  • 公益財団法人 東日本不動産流通機構「月例速報 Market Watch サマリーレポート 2026年6月度」
    https://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202606_summary.pdf
  • 国土交通省「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」
    https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000037.html
  • 国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト」
    https://www.mlit.go.jp/nega-inf/
  • 公益財団法人 不動産流通推進センター「建築条件付土地売買の条件成就までの期間を短縮することの是非」(不動産の表示に関する公正競争規約第6条の解説を含む)
    https://www.retpc.jp/archives/7219/
  • 不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約」全文
    https://www.rftc.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2019/02/kiyak_zenbun.pdf
  • 国土交通省「標準媒介契約約款」(令和6年4月1日最終改正)
    https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001723420.pdf

※本記事は2026年8月7日時点の公表情報にもとづく一般的な解説です。個別の取引条件や適用の可否は物件・契約内容により異なります。具体的なご判断にあたっては、宅地建物取引業者または専門家にご確認ください。