住宅価格の秘密とは?割安でローコストになる秘訣を紹介!

住宅価格の秘密とは?割安でローコストになる秘訣を紹介!

住宅価格の秘密とは?割安でローコストになる秘訣を紹介!

住宅価格の秘密とは?注文住宅を割安・ローコストで建てる方法【2026年最新版】

情報更新日:2026年8月4日
この記事でわかること
  • 本体価格とは、建物本体の工事だけを含む価格で、外構・カーテン・エアコン・地盤改良などは含まれません。総額は本体価格の1.2〜1.3倍を見込むのが安全です
  • 首都圏で注文住宅を建てた人の平均建設費は4,761.5万円(2025年度)。2020年度の3,808.5万円から25.0%上昇しています(住宅金融支援機構調べ)
  • 同データから逆算した首都圏の坪単価は1坪あたり約129万円(2025年度)。2020年度の約102万円から約27万円上昇しました
  • 坪単価は「どの面積で割ったか」で数字が変わるため、延床面積か施工面積かを必ず確認する必要があります
  • 割安に建てる鍵は坪単価の安さではなく、見積りの透明性・打ち合わせ費用・仕様変更のしやすさの3点です

こだわりや夢を詰め込んだマイホームは、一生の宝物です。注文住宅は夢のお家だからこそ、多少高くてもしょうがない——そう思ってはいませんか。実は注文住宅は、価格の決まり方というポイントを知っておくだけで、納得できるお買い物になり、不要な諸経費を抑えて割安に建てることができます。

東京・一都三県では、この数年で建築費そのものが大きく動きました。まずは価格の「読み方」を押さえたうえで、首都圏の最新相場を確認していきましょう。

注文住宅の「本体価格」とは?

本体価格とは、建物本体をつくるための工事費だけを合計した価格のことです。敷地内にかかる費用の総額ではない、という点がもっとも重要なポイントになります。

本体価格に含まれるもの・含まれないもの

本体価格の考え方を理解しておかないと、後から見積りを見たときにトラブルにつながる可能性があります。含まれる費用と含まれない費用を、まず表で整理します。

区分 主な内容
本体価格に含まれる
(一般的な例)
仮設工事、基礎工事、木工事、屋根・外壁工事、断熱工事、内装工事、建具・サッシ、電気工事、ガス工事、給排水設備工事、キッチン・浴室・トイレなどの住宅設備
本体価格に含まれない
(別途費用になりやすい)
外構工事(ブロック塀・フェンス・駐車場・植栽)、地盤改良工事、解体工事、カーテン・カーテンレール、照明器具、エアコン、テレビアンテナ、太陽光発電設備、屋外給排水引き込み
そもそも工事費ではない
(諸費用)
登記費用、印紙税、住宅ローン事務手数料・保証料、火災保険料、不動産取得税、上下水道の負担金、引越し費用、仮住まい費用
目安の考え方
本体価格や建築坪単価は、あくまで「建物だけ」の目安価格です。「想像していたより高くなった」とならないよう、本体価格に20〜30%を上乗せした金額を総予算として見込んでおくと安心です。

どこまでの工事費を本体価格に含めるかは、ハウスメーカー・工務店ごとに異なります。どの部分が追加費用になるのかを細かく丁寧に示してくれる会社もありますので、会社選びの際にはぜひ確認してみてください。そこに各社の姿勢が表れます。

トラブルを避けるための3つの注意点

1. 見積書の詳細項目を確認する
「本体価格 一式」としか書かれておらず詳細がわからないため、初回相談時に聞いた想定金額と最終見積りに大きな差が生じた——というトラブルはよく聞かれます。詳細項目まで記載された、透明性の高い見積書を提示してくれる会社を選びましょう。

2. 打ち合わせ回数を確認する
意外と見落としがちなのが打ち合わせ回数です。無料で何度でも対応してもらえるものだと思っていませんか。打ち合わせにかかる人件費などの諸費用は、回数が増えるほど加算され、「設計費」などの名目で計上されることもあります。契約前に確認しておきたいポイントです。

3. 「規格寄せ」に誘導されていないか確認する
ハウスメーカーは部材を大量に仕入れており、工数削減のために既製・規格仕様へ近づけようと、メリットとして提案してくる場合があります。コストが下がる面もあるため一概に悪いとは言えませんが、せっかくの注文住宅です。ご自身の理想をきちんと聞いてくれる会社を選びましょう。

【2026年最新】注文住宅の建築費・坪単価はいくら?

住宅金融支援機構が2026年7月24日に公表した「2025年度 フラット35利用者調査」は、実際にフラット35を利用して家を建てた・買った人の実データを集計した一次情報です。ここから首都圏の最新相場を見ていきます。

首都圏・注文住宅
(建物のみの建設費)
4,761.5万円
2020年度比 +25.0%
首都圏・土地付注文住宅
(建設費+土地取得費)
6,404.3万円
2020年度比 +24.1%
首都圏・建売住宅
(購入価額)
4,835.4万円
2020年度比 +23.3%

出典:住宅金融支援機構「2025年度/2020年度 フラット35利用者調査」より作成。首都圏=東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県。

注文住宅の建設費はこの5年でどう動いたか

注文住宅(建物のみ)の平均建設費の推移
単位:万円/フラット35利用者の申告値の平均
全国 首都圏
3,533
3,809
3,861
4,190
3,932
4,253
4,260
4,762
2020年度
2023年度
2024年度
2025年度
出典:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」各年度版(2025年度は2026年7月24日公表)。
注記:2021年度・2022年度は本グラフでは省略しています。棒の高さは首都圏2025年度(4,761.5万円)を100%とした相対値です。ここでいう「建設費」は土地代を含まない、住宅の建築にかかった費用の申告値です。

全国平均では2020年度の3,532.5万円から2025年度の4,259.8万円へ20.6%の上昇、首都圏では3,808.5万円から4,761.5万円へ25.0%の上昇です。5年間で首都圏の建築費はおよそ950万円増えた計算になり、上昇幅は全国平均より大きくなっています。

背景には、木材・セメント・鉄骨といった建築資材価格の高騰と、建設現場の職人不足による人件費の上昇があります。国土交通省が公表する建設工事費デフレーター(建設工事にかかる費用の物価指数)でも、住宅建築工事費の上昇傾向は続いています。

建設費から逆算した「坪単価」の実勢

フラット35利用者調査には坪単価そのものの項目はありませんが、建設費 ÷(住宅面積 ÷ 3.305785)で1坪あたりの金額を逆算できます。

建設費から逆算した1坪あたりの単価(2020年度 → 2025年度)
単位:万円/坪 ※1坪=3.305785㎡で換算
2020年度 2025年度
注文住宅(首都圏)
 
約101.6万円
 
約129.4万円
注文住宅(全国)
 
約93.9万円
 
約118.9万円
土地付注文住宅・建物部分(首都圏)
 
約89.1万円
 
約115.3万円
土地付注文住宅・建物部分(全国)
 
約88.1万円
 
約112.0万円
出典:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」2020年度版・2025年度版の建設費と住宅面積から自由住宅NAVIが算出。棒の長さは144万円を100%とした相対値です。
注記:この数値は建設費を延床面積で割った値であり、ハウスメーカーが広告で用いる「本体価格ベースの坪単価」とは定義が異なります。付帯工事などが含まれるぶん、広告の坪単価より高めに出ます。あくまで実勢の目安としてご覧ください。
この5年で何が起きたか
首都圏で注文住宅を建てた人の1坪あたりの負担は、約102万円から約129万円へ、およそ27万円(+27%)上昇しました。35坪の家に置き換えると、約970万円の差になります。「坪単価60万円台から100万円台」といった数年前の感覚のままで資金計画を立てると、大きくずれてしまう点に注意が必要です。

首都圏と全国の主要指標をまとめて比較

項目(2025年度) 全国 首都圏
注文住宅の建設費 4,259.8万円 4,761.5万円
注文住宅の住宅面積 118.4㎡(約35.8坪) 121.6㎡(約36.8坪)
土地付注文住宅の建設費 3,737.6万円 3,814.3万円
土地付注文住宅の土地取得費 1,575.3万円 2,590.0万円
土地付注文住宅の合計 5,312.9万円 6,404.3万円
建売住宅の購入価額 4,214.8万円 4,835.4万円
平均世帯年収(全体) 715.9万円 761.5万円
年収倍率(土地付注文住宅) 7.8倍 8.6倍

出典:住宅金融支援機構「2025年度 フラット35利用者調査」(2026年7月24日公表)。首都圏=東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県。

注目したいのは、首都圏の土地取得費(2,590.0万円)が総額の約40%を占めている点です。東京23区をはじめとする都心部では、この比率がさらに高くなります。首都圏で予算を組む際は、建物の坪単価だけでなく、土地代とのバランスを含めた総額で判断することが欠かせません。

 東京23区の住宅街を俯瞰した、戸建てが密集する街並み

建築坪単価の意味と、数字にだまされない見方

建築坪単価とは、建物の面積1坪あたりにどのくらいの建築費用がかかるかを示した数値です。面積が広ければ広いほど総額はかさみますが、坪単価そのものは大きな家ほど下がる傾向があります。

坪と平方メートルの換算

物件情報や間取り図では、会社によって坪表記と㎡表記が混在します。1坪は約3.3㎡(正確には3.305785㎡)で、おおむね畳2帖分にあたります。ただし畳の大きさは地域やメーカーによって異なるため、「畳2帖」が具体的にどのくらいの広さを指すのかは確認しておきましょう。

㎡(およそ) 目安
25坪 約82.6㎡ 3LDKのコンパクトな戸建て
30坪 約99.2㎡ 首都圏の建売住宅の平均(97.4㎡)に近い規模
35坪 約115.7㎡ 4LDKの標準的な戸建て
37坪 約122.3㎡ 首都圏の注文住宅の平均(121.6㎡)に近い規模
40坪 約132.2㎡ ゆとりのある4LDK・二世帯の一部

坪単価は会社によって倍近く違うことがある

建築坪単価は会社によって異なります。まったく同じサイズの住宅を依頼した場合でも、A社は坪90万円、B社は坪110万円ということは珍しくありません。端的に言えば、坪単価が安い会社ほどお得に建てられる、というのが基本的な考え方です。

ただし「割る面積」で数字は簡単に変わる

ここが坪単価の落とし穴です。坪単価は「価格 ÷ 面積」で計算されるため、分母の面積を大きく取れば坪単価は安く見えます。

分母に使う面積 内容 坪単価への影響
延床面積 各階の床面積の合計。建築基準法上の基準 基準となる数値
施工面積 延床面積に、ベランダ・バルコニー・玄関ポーチ・吹き抜け・小屋裏収納などを加えた面積 分母が大きくなるため坪単価は安く見える

あわせて、分子に何を含めているかも確認が必要です。本体価格のみで計算した坪単価と、付帯工事を含めた坪単価では、同じ会社でも数字が変わります。

見積り比較で必ず聞くべき2つの質問
  1. その坪単価は延床面積・施工面積のどちらで割った数字ですか?
  2. その坪単価に付帯工事費・諸費用は含まれていますか

この2点を揃えないと、複数社の坪単価を並べても比較になりません。注文住宅を検討する際は、3〜4社程度から見積りを取り、条件を揃えて比較することをおすすめします。

割安に建てるために確認すべき5つのポイント

建築費が上昇している今、「坪単価がいちばん安い会社を選ぶ」だけでは割安な家づくりにはなりません。最終的な満足度と総額を左右する5つのポイントを整理します。

ポイント 確認すること 見落とすとどうなるか
1. 見積りの透明性 「一式」表記が多くないか。項目ごとの単価と数量が記載されているか 契約後に追加費用が積み上がる
2. 坪単価の算出根拠 延床面積か施工面積か。本体価格のみか付帯工事込みか 他社と比較できず、安いと錯覚する
3. 打ち合わせ費用 回数制限の有無。設計変更に費用がかかるか 納得いくまで話し合えない/設計費が加算される
4. 土地と建物の総額 土地代・地盤改良・外構を含めた総予算で試算しているか 首都圏では土地が総額の約4割。予算が崩れる
5. 仕様の自由度 規格プランへの誘導がないか。要望をどこまで反映できるか 注文住宅なのに理想が実現できない

特に東京・一都三県では、土地代が総額の大部分を占めるケースが多くなります。土地の区画割りや形状に合わせて建物を設計できるかどうかで、同じ予算でも実現できる住まいの質は大きく変わります。

自由住宅ブランドがおすすめの理由

注文住宅よりもさらに割安に、かつローコストでオーダーメイドの家を建てたい——そうお考えなら、自由住宅という選択肢があります。

建売住宅と同程度の価格帯で、注文住宅を建てられる

自由住宅ではお客様の夢を大切にしています。ハウスメーカーのように既定のプランの中から組み合わせを選ぶのではなく、お客様の夢をプランナーがお伺いし、独自のプランをご提案します。「価格は既成の分譲住宅、なのに注文住宅以上の自由度」が自由住宅の家創りの特徴で、土地の区画割りや間取り、内装、設備まで自由な家づくりを実現できます。

2025年度のデータで見ると、首都圏の建売住宅の平均購入価額は4,835.4万円、土地付注文住宅は6,404.3万円で、その差は約1,570万円です。この価格差の中で、どこまで自由な設計を実現できるかが、割安な家づくりの分かれ目になります。

打ち合わせは無料・回数制限なし

もちろん打ち合わせは無料で、回数に制限もありません。前章で触れた「打ち合わせ費用」の心配なく、納得いくまで話し合っていただけます。

さらに自由住宅では、お客様とのコミュニケーションツールの一つとしてLINEを活用しており、担当者へ気軽に質問できることも「他のメーカーよりも相談しやすく安心だ」とご好評をいただいております。

 ショールームで設計プランナーと施主が図面を見ながら和やかに打ち合わせをしている

よくある質問

Q. 本体価格とは何ですか?総額とはどう違いますか?
A. 本体価格とは、建物本体をつくる工事費だけを合計した価格です。基礎工事、木工事、内装工事、電気・ガス・給排水設備工事などが含まれます。一方、外構工事、地盤改良、カーテン、照明、エアコン、テレビアンテナ、登記費用や住宅ローン関連の諸費用は含まれません。総額は本体価格の1.2〜1.3倍程度を見込んでおくのが安全です。
Q. 首都圏で注文住宅を建てると今いくらかかりますか?
A. 住宅金融支援機構「2025年度フラット35利用者調査」によると、首都圏で注文住宅(建物のみ)を建てた人の平均建設費は4,761.5万円、平均住宅面積は121.6㎡(約36.8坪)でした。土地から購入した場合(土地付注文住宅)は、建設費3,814.3万円と土地取得費2,590.0万円を合わせた6,404.3万円が平均です。
Q. 注文住宅の坪単価の相場はいくらですか?
A. 上記の2025年度データから逆算すると、首都圏の注文住宅は1坪あたり約129万円、全国平均は約119万円になります。2020年度はそれぞれ約102万円・約94万円でしたので、この5年でおよそ27%上昇しました。ただしこの数値は建設費を延床面積で割ったもので、広告に掲載される「本体価格ベースの坪単価」より高めに出る点にご注意ください。
Q. 坪単価が安い会社を選べば総額も安くなりますか?
A. 必ずしもそうとは限りません。坪単価は「価格 ÷ 面積」で計算されるため、分母に施工面積(バルコニーや吹き抜けを含む面積)を使えば数字は安く見えます。また分子に本体価格しか含めていない場合、付帯工事費が別途かかります。比較する際は「延床面積か施工面積か」「付帯工事を含むか」を各社に揃えて確認してください。
Q. 1坪は何平方メートル、何畳ですか?
A. 1坪は約3.3㎡(正確には3.305785㎡)で、おおむね畳2帖分にあたります。ただし畳のサイズは地域やメーカーによって異なるため、間取り図の「〇帖」が具体的に何㎡なのかは個別に確認するのが確実です。
Q. なぜ住宅の建築費は上がり続けているのですか?
A. 木材・セメント・鉄骨といった建築資材価格の高騰と、建設現場の職人不足による人件費の上昇が主な要因です。国土交通省が公表する建設工事費デフレーターでも、住宅建築工事費の上昇傾向が確認できます。フラット35利用者調査でも、首都圏の注文住宅の建設費は2020年度から2025年度にかけて25.0%上昇しました。
Q. 東京23区で家を建てる場合、何に一番注意すべきですか?
A. 土地代の比率です。首都圏全体でも土地取得費は総額の約40%を占めており、東京23区ではこの比率がさらに高くなります。建物の坪単価だけを見て予算を組むと計画が崩れやすいため、土地代・地盤改良費・外構費を含めた総額で資金計画を立てることが重要です。また敷地が狭小・変形であることが多いため、その形状に合わせて設計できる会社を選ぶことが実質的なコスト削減につながります。

まとめ:割安にローコストで、大事な家づくりを成功させよう

注文住宅は分譲住宅と比べて費用負担が大きくなりがちで、首都圏の建築費はこの5年で25%上昇しました。だからこそ、価格の読み方——本体価格に何が含まれるのか、坪単価は何で割った数字なのか——を知っておくことが、納得できる家づくりの第一歩になります。

一生に一度の家づくりは、できるだけ悔いの残らないものにしたいものです。費用の悩みや理想の家づくりで迷ったら、自由住宅にご相談ください。注文住宅でありながら、既製の分譲住宅と同程度の価格帯での実現も可能です。家を建てたいけれども費用やこだわり条件で悩んでいるという方は、まずはご相談からお気軽にどうぞ。

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出典・参考

坪単価の逆算値は、上記調査の建設費と住宅面積(延床面積)をもとに自由住宅が算出したものです(1坪=3.305785㎡で換算)。
ハウスメーカーが広告で用いる本体価格ベースの坪単価とは定義が異なります。

本記事は2020年公開の記事を、2026年8月4日に最新データで全面更新したものです。制度・統計は改定されることがあるため、実際のご検討にあたっては最新の一次情報および各社の見積りをご確認ください。