雨の日の物件見学は延期すべきか|判断の目安と確認したい7つのポイント

雨の日の物件見学は延期すべきか|判断の目安と確認したい7つのポイント

雨の日の物件見学は延期すべきか|判断の目安と確認したい7つのポイント
2026年7月13日公開 / 2026年10月1日更新
この記事でわかること
  • ふつうの雨なら、物件見学は延期しなくてかまいません。気象庁の区分で1時間10〜20mmの「やや強い雨」は、足元がぬれる程度です。30mm以上の「激しい雨」では道路が川のようになるため、移動の安全を優先して日を改めます(気象庁「雨の強さと降り方」)。
  • 2026年5月29日から、大雨の警報の名前にレベルの数字が付きました。「レベル3大雨警報」「レベル4大雨危険警報」などです。レベル3以上が出ている日は、見学より安全を優先してください(気象庁「新たな防災気象情報」)。
  • 1時間に50mm以上の大雨は、約50年前の約1.5倍に増えています。全国のアメダスでの年間発生回数は、1976〜1985年の平均約226回から、2015〜2024年の平均約334回になりました(文部科学省・気象庁「日本の気候変動2025」)。
  • 新築住宅の保険金支払いの93%は「雨水の浸入を防止する部分」の不具合でした。木造戸建てで雨水が入った場所は、窓などの外壁の開口部が29.6%で最も多くなっています(国土交通省の検討会資料・住宅リフォーム・紛争処理支援センター)。雨の日は、この弱点を自分の目で確かめられます。
  • 重要事項説明の水害リスクの説明を「覚えていない」「気に留めなかった」人は34.4%いました。2020年8月28日から説明は義務になっていますが、聞き流されがちです(国土交通政策研究所、2025年7月公表)。見学の段階でハザードマップを自分で確かめておきましょう。

1. 雨の日の物件見学は行くべきか|延期する目安

雨の日の物件見学とは、雨が降っている日にあえて現地を訪ね、晴れの日には見えない水はけや雨漏り、湿気、音を確かめる見学のことです。ふつうの雨であれば、予定どおり出かけてかまいません。延期するかどうかは「雨が降っているか」ではなく、「移動が危なくないか」で判断します。

判断の目安になるのが、気象庁が天気予報で使っている雨の強さの区分です。1時間の雨量ごとに、屋外の様子が次のように説明されています。見学の判断は、この区分にもとづいて当サイトで整理したものです。

1時間の雨量と見学の判断の目安
1時間の雨量 気象庁の予報用語 屋外の様子(気象庁の説明の要約) 見学の判断
10mm未満 (区分なし) — 予定どおり。雨の日の確認がしやすい
10〜20mm やや強い雨 ザーザーと降る。足元がぬれ、地面一面に水たまりができる 予定どおり。水はけを見るのに向いている
20〜30mm 強い雨 どしゃ降り。傘をさしていてもぬれる 移動手段と足元を考えて判断。車の運転は慎重に
30〜50mm 激しい雨 バケツをひっくり返したように降る。道路が川のようになる 日を改める
50mm以上 非常に激しい雨・猛烈な雨 傘がまったく役に立たない。車の運転は危険 日を改める

もう一つの目安が、気象庁の警報です。2026年5月29日から「新たな防災気象情報」の運用が始まり、大雨・河川の氾濫・土砂災害・高潮の情報に、避難の5段階の警戒レベルの数字が付くようになりました。これまでの大雨警報は「レベル3大雨警報」という名前で発表されます。警報と特別警報のあいだには、レベル4に当たる「危険警報」が新しく設けられました。

新しい防災気象情報と見学の判断(大雨の例)
警戒レベル 情報の名前 見学の判断
レベル5 大雨特別警報 見学どころではない。命を守る行動を最優先
レベル4 大雨危険警報・土砂災害危険警報 中止。危険な場所から全員が避難する段階
レベル3 大雨警報 延期する。高齢者などが避難を始める段階
レベル2 大雨注意報 移動の経路と帰りの時間を確かめて判断

※警報・注意報の基準は地域によって異なります。東京都内でも、基準は区市町村ごとに決められています。見学先の市区町村に出ている情報を、気象庁のホームページで確かめてください。

台風が近づいているとき、線状降水帯の発生が予想されているときは、雨が弱くても日程を見直してください。見学先は、ふだん通らない道の先にあることがほとんどです。帰り道が冠水して動けなくなるおそれもあります。担当者に早めに連絡すれば、日程はかんたんに組み直せます。

大雨そのものも増えています。全国のアメダスで観測された1時間50mm以上の大雨の回数は、次のように変わりました。

図1:1時間降水量50mm以上の年間発生回数(全国のアメダス)
単位:回。10年間の平均。アメダス1,300地点あたりに換算した値
約226
 
約334
 
1976〜1985年
2015〜2024年

出典:文部科学省・気象庁「日本の気候変動2025」(2025年3月26日公表・2026年10月1日確認)

※棒の高さは2015〜2024年の約334回を100%とした相対値です。同じ報告書では、1時間80mm以上の大雨も約14回から約24回(約1.7倍)に増えています。

最初の10年間と最近の10年間を比べると、約1.5倍です。大雨の日が増えたぶん、「住んでから初めて、家の前の道に水がたまると知った」ということが起こりやすくなっています。ふつうの雨の日の見学は、そうした弱点を事前に知る機会になります。

2. 雨の日の見学でわかること・わかりにくいこと

雨の日の見学でわかることとは、雨水の流れ方と、雨がもたらす湿気や音のことです。反対に、日当たりや眺め、外観の明るい印象は、雨の日には確かめにくくなります。どちらも知っておけば、足りない部分を別の日に補えます。

項目 雨の日 晴れの日
敷地・道路の水はけ 水たまりや側溝の流れを直接見られる 見えない(地面の高低差から推測するしかない)
雨漏り・水染み 新しいシミや、サッシまわりの水滴に気づきやすい 乾いていると古いシミと見分けにくい
湿気・におい じめつきやカビ臭さが出やすい 感じにくい
雨音・走行音 屋根を打つ音、ぬれた路面のタイヤ音がわかる わからない
日当たり・眺め 確かめにくい 確かめやすい
外観・街並みの印象 暗く、控えめに見えやすい 明るく、実際より良く見えることもある

雨の日の見学が役に立つのは、住まいの不具合のなかで雨にかかわるものが多いからです。新築住宅の瑕疵保険で保険金の支払いが済んだ事故の内訳を見ると、「雨水の浸入を防止する部分」が5,427件で、全体の93%を占めていました(2019年3月までの累計5,814件。国土交通省の住宅瑕疵担保履行制度の検討会資料)。構造耐力上主要な部分は387件(7%)です。

では、雨水はどこから入っているのでしょうか。住宅リフォーム・紛争処理支援センターが保険法人の事故情報をまとめた結果は、次のとおりです。

図2:木造戸建住宅の雨水の浸入箇所
単位:%。棒の高さは割合そのもの(軸の上端が100%)
29.6%
 
26.2%
 
20.2%
 
24.0%
 
外壁の開口部(窓・サッシまわりなど)
外壁面
勾配屋根・天窓
その他(バルコニーなど)

出典:住宅リフォーム・紛争処理支援センター「雨水はどこから浸入している?」(2026年10月1日確認)

※保険法人5社と同センターの事故情報のうち、2009〜2023年の累積約15,000件を集計したものです。「その他」は3項目の合計を100%から差し引いた値です。

最も多いのは窓やサッシまわりなどの外壁の開口部で、29.6%でした。外壁面、屋根と合わせると、4件に3件はこの3か所です。雨の日の見学では、窓の下や天井の角、サッシのまわりを重点的に見ると効率よく確かめられます。

雨の日の住宅の窓辺で、サッシのまわりと窓の下の壁を確かめる見学者の手元

3. 雨の日に確認したい7つのポイント

チェックポイントとは、見学のときに見落としやすく、あとから直すのに費用がかかりやすい箇所のことです。室内だけでなく、敷地の外まわり、前面の道路、マンションなら共用部まで回ってください。

ポイント1:敷地・駐車場の水はけ

車の乗り降りをする場所、玄関までの通路、庭、雨どいの下と排水口に、水があふれたり滞ったりしていないかを見ます。雨のたびに水がたまる場所があると、靴や裾がぬれる、小さな子どもや年配の家族が足をすべらせやすい、外壁や基礎のまわりに雨水が集まる、といった影響が出ます。

ポイント2:前面道路と周辺の冠水

建物だけでなく、前面の道路と、駅や学校までの道にも目を向けてください。道路に水がたまっていないか、側溝の水は流れているか、まわりより低くなっている場所はないかを見ます。道路の高低差や水のたまりやすさは、地図や写真では読み取れません。土地そのものの選び方は「注文住宅用の土地探しの方法や注意点、土地の選び方をチェック」でも説明しています。

ポイント3:雨漏り・水染みの跡

室内では、雨水の浸入によるシミやカビの跡を探します。図2のとおり、雨水の入口は窓・外壁・屋根に集中しています。

場所 見るところ 気にしたいサイン
窓・サッシまわり 窓の下の壁、窓枠の木部、コーキング 水滴、変色、木部の傷み、コーキングのひび割れ
天井 最上階の天井、天窓のまわり 垂れたようなシミ、クロスの浮き
壁の隅 北側の部屋の四隅、外壁に面した壁 黒ずみ、カビ、湿った跡
押し入れ・クローゼット 奥の壁と床 シミ、カビ臭さ、湿気

中古住宅で気になる跡を見つけたら、その場で売主側に「いつ、どこから、どう直したか」を聞いてください。建物の状態をくわしく知りたいときは、住宅診断(ホームインスペクション)を契約前に入れる方法があります。進め方は「耐震リフォームと住宅診断の全手順ガイド」で解説しています。

ポイント4:室内の湿気とにおい

雨の日は湿度が上がるため、じめつきやカビ臭さに気づきやすくなります。北側の部屋、収納、水回り、玄関は湿気がこもりやすい場所です。玄関を開けたときの空気、収納の奥のにおい、床や壁の手ざわりを確かめてください。湿気やカビは断熱・気密の性能とも関係します。「省エネ基準適合義務化とは?」もあわせて読むと理解が深まります。

ポイント5:雨音と生活音

屋根やひさしを打つ雨の音、ぬれた路面を走るタイヤの音は、ふだんの見学では気づきにくい音です。窓を閉めた状態でどれくらい聞こえるか、幹線道路や線路が近い場合はどう響くか、換気口やエアコンの配管まわりから音が入ってこないかを、しばらく静かに聞いてみてください。

ポイント6:バルコニー・ベランダの排水

2階以上のバルコニーやベランダでは、排水口に水が流れているかを見ます。落ち葉やごみで排水口が詰まっていると水がたまり、室内や下の階への漏水につながることがあります。水が一か所にとどまっていないか、洗濯物を干す場所として使いやすいかも確かめておきましょう。

ポイント7:マンションの共用部

マンションでは、エントランスの床がすべりやすくないか、共用廊下や階段に雨が吹き込んでいないか、駐輪場や駐車場に水たまりや泥はねがないか、ごみ置き場は雨の日でも使いやすいかを見て回ります。毎日の小さな快適さは、雨の日のほうがわかりやすくなります。

雨の日の住宅地で、住宅の前の道路と側溝を雨水が流れていく様子

4. ハザードマップと重要事項説明の確かめ方

ハザードマップとは、洪水や大雨による浸水、土砂災害などが起きたときに被害が及ぶおそれのある範囲を、市区町村などが地図にまとめたものです。雨の日に現地で見た水のたまり方と、ハザードマップの想定を突き合わせると、土地のリスクを立体的につかめます。国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」では、住所から全国の浸水想定区域や土砂災害警戒区域を重ねて表示できます。

不動産の取引では、2020年8月28日から、宅地建物取引業者が重要事項説明で「水害ハザードマップにおける物件の所在地」を説明することが義務になりました(宅地建物取引業法施行規則の改正)。洪水・雨水出水(内水)・高潮の3種類のハザードマップを示し、物件のおおよその位置を伝えます。ところが、この説明は十分に受け止められていないことがわかっています。

図3:重要事項説明での水害リスクの説明は住宅購入に影響したか
単位:%。2020年以降に戸建てを購入した人(508人)。棒の高さは割合そのもの(軸の上端が100%)
43.7%
 
23.8%
 
15.4%
 
10.6%
 
6.5%
 
危険性は事前に知っていたので影響しなかった
説明があったか覚えていない
説明を受けて初めて危険性を知った
説明を受けたが気に留めなかった
説明を受けていない

出典:国土交通政策研究所「住宅購入者の水災害リスクに対する意識の把握」(2025年7月4日公表・2026年10月1日確認)

※川崎市・静岡市・岡山市・倉敷市・広島市で、2015年以降に戸建ての持ち家を購入した20〜69歳へのインターネット調査(2025年1月実施)のうち、2020年以降に購入した人の回答です。「説明を受けていない」には、説明が義務になる前の2020年1〜8月に購入した人が含まれると考えられます。

「説明があったか覚えていない」23.8%と「気に留めなかった」10.6%を合わせると、34.4%になります。重要事項説明は契約の直前に行われ、説明する項目も多いため、水害の説明が埋もれやすいのです。同じ調査では、購入時に洪水などのハザードマップを確かめた人は、被災経験のない人で71.4%、被災経験のある人で85.5%でした。

ハザードマップは、見学の前か見学の日に自分で開いてください。契約の直前ではなく、物件を気に入り始めた段階で確かめておけば、雨の日の見学で「どこを重点的に見るか」も決まります。浸水の想定がある場所でも、床の高さや敷地のかさ上げで備えている住宅はあります。わからない点は、見学のときに担当者に聞いてください。

5. 不具合が見つかったとき・買ったあとの保証

契約不適合責任とは、引き渡された住宅が種類・品質などの点で契約の内容に合っていないとき、売主が買主に対して負う責任のことです。2020年4月1日施行の改正民法で、それまでの瑕疵担保責任に代わって導入されました。買主は修補(追完)、代金の減額、損害賠償、契約の解除を求められます。

雨漏りについて売主がどこまで責任を負うかは、新築か中古か、売主が誰かで変わります。

住宅と売主 雨漏りなどへの責任期間 根拠
新築住宅(売主・請負人) 引き渡しから10年間。構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分が対象 住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)第94条・第95条
中古住宅(売主が宅地建物取引業者) 引き渡しから2年以上とする特約でなければならない 宅地建物取引業法 第40条
中古住宅(売主が個人) 契約で決める。「引き渡しから3か月」などと短く定める例や、責任を負わない特約もある 民法(特約で制限できる任意規定)

中古住宅では、契約書や物件状況報告書にあらかじめ書かれていた不具合は、原則として責任を追及できません。雨の日の見学で気になる跡を見つけたら、「どこに」「どんな跡があったか」を写真で残し、契約前に売主側に確認してください。補修してから引き渡すのか、価格に反映するのかを、契約書に書いてもらうことが大切です。

中古住宅は「既存住宅売買瑕疵保険」で備えられます。建築士による検査に合格した住宅が加入でき、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の不具合について、補修費用などが保険金で支払われます。原則として引き渡しの前に手続きを済ませる必要があるため、購入を決める前に売主側や仲介会社に加入できるかを聞いてください。中古住宅の購入の流れは「中古住宅を購入する方法や契約前後の手順」でまとめています。

6. あると便利な持ち物と、晴れた日の再訪

持ち物の準備とは、雨の中でも落ち着いて確認と記録ができるようにしておくことです。少しの準備で、見学の快適さも確認のしやすさも変わります。

持ち物 使いみち
両手が空くレインコート、または折りたたみ傘 外まわりを歩きながらメモや撮影をする
すべりにくい靴 ぬれた敷地や階段を安全に歩く
タオルと替えの靴下 室内をぬらさずに見学する
スマートフォン 水たまりやシミを写真・動画で残す。ハザードマップを開く
懐中電灯(小型のライト) 押し入れの奥や天井の角、床下点検口のまわりを照らす
メジャーとメモ 家具の配置を考える。気になった点と質問を書き留める

雨の日の見学は、水はけ・雨漏り・湿気・音という弱点を確かめるのに向いています。一方で、日当たりや眺め、外観の印象は十分に確かめられません。気に入った物件が見つかったら、晴れた日にもう一度見学してください。雨の日と晴れの日の両方を知っておけば、入居してから「こんなはずでは」と感じる場面を減らせます。中古の戸建てを検討している場合は「中古の戸建をリフォームするメリットは?物件の選び方や購入時の注意点を解説」も参考になります。

雨上がりの晴れた日に、明るい日差しが差し込む住宅のリビング

7. まとめ

雨の日の物件見学の要点とは、「延期は安全で決め、見学では雨の弱点を確かめる」ことです。

  • 延期の目安は、1時間30mm以上の激しい雨と、レベル3大雨警報以上の防災気象情報。ふつうの雨なら予定どおり出かけてかまいません。
  • 新築住宅の保険金支払いの93%が雨水の浸入にかかわる不具合でした。雨の日は窓・サッシまわり、外壁、屋根の下を重点的に見ます。
  • 水はけ、前面道路、雨漏りの跡、湿気、音、バルコニー、共用部の7か所を回ります。
  • ハザードマップは契約の直前ではなく、見学の段階で自分で確かめます。重要事項説明の水害リスクの説明を「覚えていない」「気に留めなかった」人は34.4%いました。
  • 気になる跡は写真に残し、契約前に確認します。気に入った物件は晴れた日にも見学します。

8. 雨の日の物件見学のよくある質問

Q雨の日の物件見学は延期したほうがいいですか?

Aふつうの雨なら延期する必要はありません。雨の日は水はけや雨漏りの跡、湿気、雨音など、晴れの日にはわかりにくい点を確かめられます。ただし、1時間30mm以上の激しい雨が予想される日や、レベル3大雨警報以上の情報が出ている日は、移動の安全を優先して日を改めてください。

Q見学の予約日に台風が近づいている場合はどうすればいいですか?

A無理をせず、担当者に連絡して日程を変更してください。台風の接近時は、雨が弱い時間帯でも急に強まることがあり、帰り道が冠水するおそれもあります。2026年5月29日からは警報の名前にレベルの数字が付いているので、見学先の市区町村に出ている情報を気象庁のホームページで確かめてください。

Q雨漏りしやすいのは家のどこですか?

A住宅リフォーム・紛争処理支援センターが保険法人の事故情報をまとめた結果では、木造戸建住宅の雨水の浸入箇所は、窓やサッシまわりなどの外壁の開口部が29.6%で最も多く、外壁面が26.2%、勾配屋根・天窓が20.2%でした。見学では、窓の下の壁や天井の角、サッシのまわりを重点的に見てください。

Q中古住宅を購入した場合、雨漏りは何年保証されますか?

A売主が宅地建物取引業者の場合、宅地建物取引業法第40条により、引き渡しから2年以上の責任期間を定めなければなりません。売主が個人の場合は契約で決めるため、引き渡しから3か月などと短い例や、責任を負わない特約もあります。契約書の内容を必ず確かめ、必要に応じて既存住宅売買瑕疵保険の加入も検討してください。

Q新築住宅の雨漏りは何年保証されますか?

A品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)第94条・第95条により、新築住宅の請負人と売主は、引き渡しから10年間、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の瑕疵について責任を負います。これは法律で定められた最低限の期間です。

Q浸水しやすい土地かどうかは、どこで確かめられますか?

A国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」で、住所から浸水想定区域や土砂災害警戒区域を確かめられます。市区町村が作成した洪水・内水・高潮のハザードマップもあわせて見てください。2020年8月28日からは、重要事項説明で水害ハザードマップ上の物件の位置を説明することが宅地建物取引業者に義務づけられています。

Q雨の日の見学で写真や動画を撮ってもいいですか?

A多くの場合、担当者にひと声かければ問題ありません。水たまりや雨漏りの跡など、あとで見返したい箇所は記録しておくと、ほかの物件と比べるときや、契約前に売主側へ確認するときに役立ちます。ただし、共用部でほかの住民や個人情報が写り込まないように配慮してください。

雨の日の見学も、晴れた日の再訪も、担当スタッフがご案内します。

自由住宅では、首都圏を中心に、注文住宅・分譲住宅・リフォーム・不動産の売却と買取を一つの窓口で承っています。物件の水はけやハザードマップの見方、住宅診断や保証の確かめ方も、見学の前後でご相談ください。

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