コラム

セミオーダー住宅の会社の選び方|一都三県で比べる7つの軸と狭小地・変形地の確認点

セミオーダー住宅の会社の選び方|一都三県で比べる7つの軸と狭小地・変形地の確認点
2026年10月12日公開
この記事でわかること
  • 建売と注文の中間のような住宅は、一都三県では「セミオーダー住宅」や「建築条件付き土地」として買えます。会社ごとに違うのは、変えられる範囲(間取り・窓・設備・色)と、いつまで変えられるかの2点です。比べるときは、この2点を最初に書面で確かめます。
  • 首都圏の価格の目安は、建売住宅が平均4,835.4万円、土地を買って建てる注文住宅が平均6,404.3万円で、差は1,568.9万円です。住宅面積は建売97.4㎡・注文109.4㎡、敷地面積(中央値)は建売115.1㎡・注文152.6㎡です(住宅金融支援機構「2025年度フラット35利用者調査」、差は当社計算)。
  • 注文住宅を建てた人が妥協した点は、価格63.8%、広さ35.3%、間取り・部屋数28.0%の順です(国土交通省「令和7年度住宅市場動向調査」)。会社選びでは、標準の価格だけでなく、変更したときの差額の出し方まで比べます。
  • 東京23区の住宅地の平均は1㎡あたり85万6,400円で、15坪(49.59㎡)なら約4,247万円です(東京都財務局「令和8年地価公示 区市町村別用途別平均価格表」、15坪換算は当社計算)。土地が小さく、形が整っていないことが多いため、狭小地・変形地での設計の実績が比較の軸になります。
  • 建築条件付き土地の広告には、建築請負契約を結ぶ期限と、条件がかなわなかったときは受け取った金銭を全額返す旨の表示が必要です(不動産の表示に関する公正競争規約 第6条)。期限までに間取りを決めきれるかも、会社を比べる材料になります。

1. セミオーダー住宅とは|建売・注文との違い

セミオーダー住宅とは、会社が用意した基本のプランや仕様を土台にして、間取り・設備・内装の色などを一定の範囲で変えて建てる新築一戸建てのことです。土地と建物をまとめて買う建売住宅(分譲住宅)と、土地を用意して一から設計する注文住宅の、ちょうど中間にあたります。法律上の決まった定義はなく、「セミオーダー」「規格住宅」「自由設計の分譲住宅」など、呼び方も変えられる範囲も会社ごとに違います。

迷う人が多いのは、建売では間取りが合わず、注文では予算と手間が合わないという両方の不満を同時に抱えやすいからです。セミオーダー住宅は、その中間を選べる方式です。考え方の詳しい整理は「建売なのに、自分好みに変えられる。セミオーダーという現実解」で紹介しています。

建売住宅・セミオーダー住宅・注文住宅の違い
項目 建売住宅(分譲住宅) セミオーダー住宅 注文住宅(土地から)
首都圏の価格の目安 平均4,835.4万円(土地込み) 建売と注文の間(会社・変更内容による) 平均6,404.3万円(建設費+土地取得費)
間取り 完成済みか、決まったプランのまま 基本プランを一定の範囲で変える 一から設計する
土地 建物とセットで決まっている 会社の分譲地や建築条件付き土地が多い 自分で探す(持ち込みも可)
入居までの期間 完成済みなら最短 プランの打合せの分だけ建売より長い 土地探しと設計で最も長い
向いている人 早く入居したい・実物を見て決めたい 予算は建売に近づけ、間取りは家族に合わせたい 土地も建物もこだわりたい・予算に余裕がある

出典:住宅金融支援機構「2025年度 フラット35利用者調査」(首都圏の建売住宅の購入価額、土地付注文住宅の建設費と土地取得費の合計)。セミオーダー住宅の行は当社の整理です。

この表の中で、自由住宅は「分譲住宅でありながら、土地の区画・間取り・仕様・色を建築確認申請の直前まで選べる方式」をとっており、セミオーダー住宅の中でも変えられる範囲が広い型にあたります。どの会社を選ぶ場合でも、どこまで変えられて、いつまでに決める必要があるかを確かめることが出発点です。

2. 一都三県の価格の目安|建売と注文の差は約1,570万円

首都圏の新築一戸建ての価格の目安とは、住宅ローンの利用者が実際に払った金額の平均のことで、建売住宅は4,835.4万円、土地を買って建てる注文住宅は6,404.3万円です。住宅金融支援機構が2026年7月24日に公表した「2025年度フラット35利用者調査」の値で、首都圏は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を指します。

図1:首都圏の一戸建ての購入にかかった金額
2025年度・平均/単位:万円
6,404.3万円
 
4,835.4万円
 
3,460.1万円
 
土地付注文住宅(建設費+土地取得費)
建売住宅
中古戸建

出典:住宅金融支援機構「2025年度 フラット35利用者調査」(2026年7月24日公表)。フラット35の利用者の値で、他の住宅ローンの利用者は含みません。棒の高さは土地付注文住宅を100とした相対値です。

建売住宅と土地付注文住宅の差は1,568.9万円で、建売住宅の価格の約32%にあたります(当社計算)。面積を比べると、注文住宅は建物が12.0㎡、敷地が37.5㎡大きく、土地取得費だけで2,590.0万円かかっています。セミオーダー住宅は、建売に近い土地の広さと価格のまま、間取りを家族に合わせるという考え方で、この差をどこまで縮められるかが会社ごとの腕の見せどころです。

首都圏の建売住宅と土地付注文住宅の主な指標(2025年度)
項目 建売住宅 土地付注文住宅
購入にかかった金額 4,835.4万円 6,404.3万円
うち土地取得費 — 2,590.0万円
住宅面積 97.4㎡ 109.4㎡
敷地面積(中央値) 115.1㎡ 152.6㎡
世帯年収 734.9万円 822.6万円
年収倍率 7.3倍 8.6倍

出典:住宅金融支援機構「2025年度 フラット35利用者調査」。敷地面積は外れ値があるため中央値、それ以外は平均値です。建売住宅は土地と建物を合わせた購入価額のため、土地取得費の内訳はありません。

国土交通省の「令和7年度住宅市場動向調査」でも、注文住宅を建てた人が妥協した点は「価格(予定より高くなった)」が63.8%で最も多く、「広さ」35.3%、「間取り・部屋数」28.0%が続きます。予算を決めてから間取りを詰めるほど、変更のたびに金額が増えやすいことがわかります。土地から買う場合の支払いの順番は「土地から買う注文住宅の資金の流れ」にまとめています。

打合せ室で夫婦と設計担当者が間取り図を囲み、鉛筆で部屋の配置を描き直している手元

3. セミオーダー住宅の会社を比べる7つの軸

セミオーダー住宅の会社を比べる軸とは、同じ「セミオーダー」という名前でも会社ごとに違う、変更の範囲・期限・費用・土地・設計の実績・性能・引渡し後の対応の7つのことです。パンフレットの価格や外観だけでは差が見えにくいため、次の表の「確かめ方」の欄にある書類や回答を、打合せのたびにそろえておくと比べやすくなります。

セミオーダー住宅の会社を比べる7つの軸
比べる軸 確かめること 確かめ方
1. 変えられる範囲 間取り(壁の位置・部屋数)、窓の位置と大きさ、階段、設備のメーカー、内外装の色のどこまで変えられるか 変更できる項目とできない項目の一覧を書面でもらう
2. 変更の期限 建築確認申請の前まで、着工の前まで、など、項目ごとの締切 工程表に「変更の締切日」を書き込んでもらう
3. 差額の出し方 標準仕様からの増減が、1項目ごとの金額で示されるか 標準仕様書と、変更したときの見積りの内訳
4. 土地の扱い 自社の分譲地だけか、建築条件付き土地か、持ち込みの土地にも建てられるか 土地の売買契約と建築請負契約の関係、期限、解除の条件
5. 狭小地・変形地の実績 最も小さい敷地、旗竿地、3階建て、隣地との距離の実例 施工事例の敷地面積と、同じ区の実例
6. 性能の表示 耐震等級・断熱等性能等級などを、第三者の評価書で示すか 住宅性能評価書(設計と建設の両方)の有無
7. 引渡し後の対応 10年の瑕疵担保責任に加え、定期点検と連絡の窓口 保証書・点検の時期・窓口の連絡先

とくに差が出やすいのは1と2です。「自由設計」と書かれていても、壁の位置は動かせるが窓は動かせない、色は選べるが設備のメーカーは選べない、といった違いがあります。変更の締切も、建築確認申請の前に締め切る会社と、着工後の一部の内装まで受ける会社があります。性能の表示については「住宅性能評価書は取るべき?」を、引渡し前の確かめ方は「新築の引渡し前に確認すること」をあわせてご覧ください。

新築住宅の売主・請負人は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分の瑕疵について、引渡しから10年間の担保責任を負います(住宅の品質確保の促進等に関する法律 第94条・第95条)。どの会社を選んでもこの10年は同じなので、比べるのはそれを超える点検や保証の内容です。

4. 建売と注文の中間のような住宅を買える会社のタイプ

建売と注文の中間のような住宅を買える会社とは、主に、大手ハウスメーカーの規格住宅、建売分譲会社の設計変更プラン、地域の工務店のセミオーダー、分譲地の区画から間取りまで選べる会社の4つのタイプのことです。同じタイプの中でも条件は会社ごとに違うため、次の表は一般的な傾向として、前の章の7つの軸で1社ずつ確かめる前提で使ってください。

建売と注文の中間のような住宅を扱う会社のタイプ(一般的な傾向)
タイプ 変えられる範囲 土地 狭小地・変形地 確かめたい点
大手ハウスメーカーの規格住宅 決まった型の組み合わせから選ぶ 自分で探すか、提携先の紹介 型が合わない敷地では選べないことがある 型から外れた変更の可否と費用
建売分譲会社の設計変更プラン 着工前の物件で、内装や一部の間取りを変える 自社の分譲地 分譲地の区画のまま 変更できる物件の時期と項目
地域の工務店のセミオーダー 基本プランをもとに比較的広く変える 持ち込みが多く、土地探しは会社による 会社の実績による 設計の担当者と施工の体制
分譲地の区画から選べる会社(自由住宅型) 土地の区画・間取り・仕様・色まで変える 自社の分譲地や建築条件付き土地 区画の分け方から設計する 変更の締切と、土地の契約の期限

表は当社の整理です。特定の会社の評価や順位を示すものではありません。

4つ目のタイプの例として、自由住宅では、たとえば2区画で分譲する予定の土地を、購入者の希望に合わせて3区画に分け直し、必要な広さだけを買っていただく形をとることがあります。間取り・仕様・色は建築確認申請(建てる前に受ける法令上の審査)の直前まで変更でき、打合せの回数に制限はありません。土地の形や販売の状況によって対応できない場合もあるため、どの会社でも、物件ごとに書面で確かめることが大切です。

不動産会社選びの全体的な比べ方は「一都三県で不動産仲介を選ぶ7つの比較ポイント」で、建築条件付き売地の仕組みは「建築条件付き売地って損するの?」で紹介しています。

細い路地の奥の間口の狭い敷地に建つ、塗り壁の3階建ての新築一戸建て

5. 狭小地・変形地で確かめること|23区の地価と法規制

狭小地とは、一般に15〜20坪(約50〜66㎡)以下の小さな土地のことで、変形地とは、旗竿地や三角形の土地のように、形が四角く整っていない土地のことです。どちらも法律上の定義はありませんが、東京23区では地価が高いため、こうした土地を選ぶ人が少なくありません。

図2:東京23区の住宅地の平均価格
2026年1月1日時点・1㎡あたり/単位:万円
85.6万円
 
78.0万円
 
70.3万円
 
55.4万円
 
48.1万円
 
区部全域
世田谷区
杉並区
板橋区
練馬区

出典:東京都財務局「令和8年地価公示 区市町村別用途別平均価格表」(2026年3月17日公表)。棒の高さは区部全域を100とした相対値です。価格は1㎡あたりの円を万円に直し、小数第2位を四捨五入しています(区部全域856,400円、世田谷区779,900円、杉並区703,200円、板橋区553,600円、練馬区480,500円)。

15坪(49.59㎡)の土地に換算すると、区部全域の平均で約4,247万円、世田谷区で約3,868万円、杉並区で約3,487万円、板橋区で約2,745万円、練馬区で約2,383万円です(当社計算)。首都圏の建売住宅の敷地の中央値115.1㎡と比べると半分以下の広さで、建物の配置や階数を工夫しないと必要な部屋数がとれません。狭小地の法規制と3階建ての注意点は「狭小地で快適に暮らすための土地選びと間取り」で詳しく解説しています。

狭小地・変形地で建てられる大きさを決める主な決まり
決まり 内容 会社に確かめること
建ぺい率(建築基準法 第53条) 敷地面積に対する建築面積の割合。用途地域ごとに都市計画で決まる。防火地域・準防火地域の耐火・準耐火建築物などは1割加算 加算を使える構造で設計するか
容積率(建築基準法 第52条) 敷地面積に対する延べ面積の割合。前面道路の幅が12m未満なら、住居系の地域では原則として道路の幅(m)×10分の4が上限になる 前面道路の幅で上限がいくつになるか
路地状敷地(東京都建築安全条例 第3条・第3条の2) 旗竿地の通路部分は、長さ20m以下なら幅2m以上、20m超なら幅3m以上。通路の幅が4m未満の敷地には、耐火建築物・準耐火建築物などでなければ3階建て以上を建てられない 通路の幅と長さ、3階建てにできるか
敷地面積の最低限度(建築基準法 第53条の2) 都市計画で最低限度(200㎡以下)が定められた地域では、それより小さく分けた土地に建てられない その地域の最低限度と、区画を分けられるか

出典:建築基準法(e-Gov法令検索)、東京都建築安全条例(東京都例規集)。

会社の実績を比べるときは、「狭小地も得意です」という言葉ではなく、最も小さい敷地の面積や、隣の建物との距離の実例を聞くとわかりやすくなります。自由住宅では、総面積35㎡(10.5坪)の狭小宅地に住宅を建てた実績があり、隣地との間が25cmあれば壁を立てられる施工方法をとっています。建てられる大きさは敷地の条件や法令によって異なるため、土地の測量図や公図を見せて具体的に相談するのが確実です。

旗竿地は、通路部分の幅が2mに足りないと、そもそも建物を建てられないことがあります。東京都建築安全条例では、通路部分の長さ20m以下で幅2m以上が必要です。価格が安い変形地ほど、購入の前に、会社に建てられる建物の大きさを確かめてもらいます。

6. 建築条件付き土地で契約するときの注意

建築条件付き土地とは、土地の売主(またはその指定する建設会社)と、一定の期間内に建物の建築請負契約を結ぶことを条件に売られる土地のことです(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則)。セミオーダー住宅は、この形で売られることがよくあります。

この土地の広告で建物のプランを示すときは、次の点をわかりやすく表示することが、不動産の表示に関する公正競争規約 第6条で決められています。

建築条件付き土地の広告に表示が必要な主な事項
表示する事項 内容
取引の対象 建築条件付き土地であること
建築請負契約の期限 土地の購入者が希望する建物の設計の協議に必要な、相当の期間を経過した日以降に設定された期限
条件がかなわなかったとき 土地の売買契約は解除され、受け取った金銭は名目を問わず全額を遅滞なく返すこと
参考プラン プランは一例で、採用するかは購入者の自由であること。プランの建築代金と、それ以外に必要な費用の内容と額

出典:不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約・同施行規則」(規約集 2025年8月26日版)。

期限が短いと、間取りを詰めきれないまま請負契約を結ぶことになりかねません。土地の売買契約の前に、期限の日付と、期限までに決めることの一覧(間取り、窓、設備、色など)を確かめておくと安心です。

建築請負契約が期限までに成立しなかったときは、土地の売買契約が解除され、手付金などは全額が返されることが広告の表示事項になっています。契約書にも同じ内容が書かれているか、解除の手続きと返金の時期を確かめておきましょう。

7. 会社選びの手順

セミオーダー住宅の会社選びの手順とは、予算と土地の条件を決めてから、2〜3社に同じ条件でプランと見積りを出してもらい、7つの軸で並べて比べる流れのことです。条件をそろえないと、価格の差が仕様の差なのか、会社の差なのかがわからなくなります。

セミオーダー住宅の会社選びの5つの手順
手順 やること そろえるもの
手順1 土地と建物を合わせた総額の上限と、ほしい部屋数・広さを決める 住宅ローンの事前審査の結果、家族の希望の一覧
手順2 希望のエリアで、セミオーダーに対応する会社を2〜3社に絞る 各社の施工事例(敷地面積と区がわかるもの)
手順3 同じ土地か同じ条件の土地で、プランと見積りを出してもらう 変更できる項目の一覧、標準仕様書、見積りの内訳
手順4 7つの軸の表に各社の回答を書き込んで比べる 変更の締切日、土地の契約の期限、性能評価書の有無
手順5 土地の売買契約の前に、期限と解除の条件を書面で確かめる 重要事項説明書、売買契約書と請負契約書の案

東京で土地から建てる場合の費用の相場は「注文住宅を東京で建てたい人必見!土地代や建設費用の相場」にまとめています。

ショールームで夫婦が床材と壁紙の見本を手に取り、色を見比べている様子

8. まとめ

セミオーダー住宅の会社選びとは、建売の価格帯に近いまま、どこまで家族に合わせて変えられるかを、会社ごとに確かめて比べることです。押さえる点は次の5つです。

  • 首都圏では、建売住宅(平均4,835.4万円)と土地付注文住宅(平均6,404.3万円)の差が1,568.9万円ある。セミオーダー住宅はその間を選ぶ方式
  • 会社ごとの差は、変えられる範囲と変更の期限に最も出る。どちらも書面でもらう
  • 変更の差額が1項目ずつ示されるかを確かめる。注文住宅で最も多い妥協は「価格」(63.8%)
  • 23区の住宅地は1㎡あたり平均85万6,400円。狭小地・変形地は、会社の最小敷地の実例と、通路の幅などの法規制を確かめる
  • 建築条件付き土地は、請負契約の期限と、条件がかなわなかったときの全額返金を契約書で確かめる

9. セミオーダー住宅の会社選びのよくある質問

Q一都三県で、建売と注文の中間のような住宅を買える会社はありますか?

Aあります。大手ハウスメーカーの規格住宅、建売分譲会社の設計変更プラン、地域の工務店のセミオーダー、分譲地の区画から間取りまで選べる会社(自由住宅など)があります。会社ごとに変えられる範囲と期限が違うので、変更できる項目の一覧と締切日を書面でもらって比べます。

Qセミオーダー住宅と建売住宅は何が違いますか?

A建売住宅は決まったプランのまま土地と建物をセットで買うのに対し、セミオーダー住宅は基本のプランをもとに、間取り・設備・色などを一定の範囲で変えて建てます。そのぶん建売より入居までの期間は長くなり、変更の内容によって価格が上がることがあります。

Qセミオーダー住宅はいつまで間取りを変えられますか?

A会社によって違います。建築確認申請の前に締め切る会社が多く、自由住宅も間取り・仕様・色は建築確認申請の直前まで変更できます。工事が進むほど変更できる範囲は狭くなり、費用がかかる場合もあるため、項目ごとの締切を工程表に書き込んでもらうと安心です。

Q狭小地や変形地でもセミオーダー住宅は建てられますか?

A建てられる場合がありますが、建ぺい率・容積率や、旗竿地の通路の幅(東京都では長さ20m以下で幅2m以上)などの決まりで、建てられる大きさが変わります。会社の最も小さい敷地の実例を聞き、土地の測量図を見せて確かめてもらいます。

Q建築条件付き土地で、期限までに間取りが決まらなかったらどうなりますか?

A期限までに建築請負契約が成立しなければ、土地の売買契約は解除され、受け取った金銭は全額返されることが広告の表示事項になっています(不動産の表示に関する公正競争規約 第6条)。契約書に同じ内容があるか、返金の時期とあわせて確かめます。

Qセミオーダー住宅の価格はどれくらいですか?

A統計上の区分がないため平均はありませんが、首都圏の建売住宅は平均4,835.4万円、土地付注文住宅は平均6,404.3万円で(2025年度フラット35利用者調査)、その間に入ることが多くなります。実際の価格は土地と変更の内容で変わるため、同じ条件で2〜3社の見積りをとって比べます。

建売の間取りが合わない、注文住宅では予算が合わない。そんな迷いは、土地の広さと間取りを一緒に考えると解けることがあります。

自由住宅では、東京23区とその周辺で、分譲地の区画の分け方から間取り・仕様・色までをご一緒に決める家づくりのご相談をお受けしています。打合せは何回でも無料です。

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